温泉分析書／赤城高原温泉　山屋蒼月

（※ 施設内に掲示してある分析書より引用）

温泉分析書 １． 申請者 ：群馬県勢多郡宮城村大字苗ヶ島１４３２−２ 　有限会社 赤城高原ホテル　代表取締役　□□ □□ 　 ２． 温泉名、源泉名 ：（仮称）赤城高原温泉（源泉名：手の湯・島の湯混合泉） 及び ゆう出地 ：群馬県勢多郡宮城村大字苗ヶ島１４３０−１ （採水場所 ：両源泉の下流） 　 ３．ゆう出地における調査及び試験成績 （１）調査及び試験者 ：群馬県衛生環境研究所　□□ □□ （２）調査及び試験年月日 ：平成８年７月？日 （３）泉温 ：１４.５℃（調査時の気温 １９.０℃） （４）ゆう出量 ：測定不能（自然湧出） （５）知覚的試験 ：無色澄明 （６）ｐＨ値 ：６.９ 　 ４．試験室における試験成績 （１）試験者 ：群馬県衛生環境研究所　□□ □□ （２）分析終了年月日 ：平成８年８月７日 （３）知覚的試験 ：無色澄明 （４）密度 ：０.９９８４ （５）ｐＨ値 ：７.１０ （６）蒸発残留物 ：０.１７ g／kg 　 ５．試料１kg中の成分、分量及び組成 （１）陽イオン （２）陰イオン 成　分 ミリグラム mg ナトリウムイオン　 Na+ 8.39　 カリウムイオン　 K+ 3.09　 マグネシウムイオン　 Mg2+ 3.74　 カルシウムイオン　 Ca2+ 29.4　 鉄（II）イオン　 Fe2+ 2.55　 マンガンイオン　 Mn2+ 0.18　 アルミニウムイオン　 Al3+ 0.40　 陽イオン　計 47.7　 成　分 ミリグラム mg フッ素イオン　 F− ＜0.1　 塩素イオン　 Cl− 8.03　 硫酸イオン　 SO42− 3.93　 炭酸水素イオン　 HCO3− 120　 炭酸イオン　 CO32− 0.1　 硝酸イオン　 NO3− 1.13　 陰イオン　計 134　 　　 （３）遊離成分 　　ア．非解離成分 （３）遊離成分 　　イ．溶存ガス成分 成　分 ミリグラム mg メタケイ酸　　　 H2SiO3 53.2　 メタホウ酸　　　 HBO2 ＜0.2　 非解離成分　計 53.2　 成　分 ミリグラム mg 遊離二酸化炭素　　　　 CO2 19.8　 遊離硫化水素　　　 H2S 0.0　 溶存ガス成分　計 19.8　 　溶存物質（ガス性のものを除く）　 　　(１)+(２)+(３)ア ：　0.23 g／kg 　成分総計 　　(１)+(２)+(３)ア、イ ：　0.25 g／kg 　 （４）その他の微量成分 総ひ素 ： 検出せず。（0.005 mg／kg未満） 銅イオン ： 検出せず。（0.002 mg／kg未満） 鉛イオン ： 検出せず。（0.005 mg／kg未満） 総水銀 ： 検出せず。（0.0005 mg／kg未満） 　 ６．泉質 ： メタけい酸含有量が温泉法の限界値を超えているために温泉法第２条にいう「温泉」に該当しているものと認める。 　 ７．禁忌症、適応症等 ： 「温泉分析書別表」中５に記載する。 　 　　 平成８年８月７日 群馬県衛生環境研究所　所長　□□ □□